【BloodyBeets】BEET STORY 『赤い恵が紡ぐ健康の物語』

「見えない原因」に立ち向かった家族の記録

~繰り返される不調と自然の力が導いた希望~

これは、私たちの家族が健康を取り戻すまでの実話です。
この経験が、今の私たちのブランドBloodyBeets誕生のきっかけとなりました。

妊娠中の不安や子供たちの体調不良、そして原因のわからない症状との闘い。
そんな中、私たち家族を支え、救ってくれたのが“自然の力”でした。

妊娠後期の不安と鉄剤の苦い思い出

出産が近づくにつれて私の不安は膨らんでいきました。
なぜなら妊娠後期になり週数が進んでいく中で、病院での検査の度に
ヘモグロビンの値が減ってきていたからです。

私の希望は助産師さん立ち会いでの自宅出産、
入院せずに一人目の子と一緒にお産をすることでした。

けれどもヘモグロビンの値が低い貧血になると、
助産院や自宅での出産の許可がおりません

妊娠が進むにつれて日に日にお腹が大きくなると同時に、
赤ちゃんが必要とする鉄分などの栄養が増加していくため、
目に見えて数値が低くなっていきました。

そこで、病院からも予防策として鉄剤が処方されました。

鉄剤・・・。

初めて飲んだのは、一人目の出産の時、
同じように妊娠後期でヘモグロビンの数値が下がってきていたので処方されました。

けれども私の中の鉄剤の記憶は、

「うえー、なんか気持ち悪い、胸焼けがする」
トイレに行ってもべっとりとした便が出てなんだかお腹が気持ち悪い・・・と、
不快感ばかりで辛かったというものでした。

でも飲まないとヘモグロビンの数値が下回って貧血になってしまうかもしれません。

二人目の時も我慢して飲み続けたことで、無事貧血にはならず自宅出産を迎えることができました。

けれども、その時感じた鉄剤へのトラウマは私の中で根強く残ることとなりました。

上の子が原因不明の嘔吐を繰り返す

そして子供たちが大きくなり、上の子が小学2年生くらいになったある日のことです。 子供達が遊んでいると、今までご機嫌に遊んでいたにも関わらず、

上の子が急に何かに憑依されたかのごとく

 けたたましい声で「きゃーーー!!!!」と叫び出し、 しばらく叫んでいたかと思うと、転げまわり、嘔吐が始まりました。

嘔吐した後は、くたっとなって横になり、 水分を飲ませるとそのまま眠るという 理解し難いことが目の前で起こりました。

嘔吐して少し寝た後は回復し、またいつもの状態に戻っていました。 全ては一瞬のような出来事でした。

この症状が出た時は季節が夏だったことと、水分を取らせると落ち着くので、 熱中症になったのかな?と思っていました。

しかし、その後も似たような症状が起こり続けます。

初めての自家中毒(ジカチュウドク)疑い

後日、習い事のキャンプから帰ってきた上の子に、また同じような症状が出て嘔吐しました。 その日はお水を飲んでも回復する様子がなかったため、急いで救急病院へ駆け込みました。 経緯をお医者さんに伝えると、 「自家中毒かもしれないので、ケトン体を調べてみますね」 と言われました。 自家中毒ケトン体という言葉を初めて聞いたので、全く意味が分かりませんでした。 自家中毒(ジカチュウドク)とは、 体の中で作られる有害な物質が原因で気分が悪くなったり、 お腹が痛くなったりする小児によく見られる症状なのだそうです。 体は、通常は炭水化物からエネルギーが作られますが、 ストレスなどで食欲がなくなり、炭水化物が不足すると脂肪を燃やしてエネルギーを作り始めます。 その時に体の中で作られるのがケトン体だそうです。 ケトン体がたくさんできると気持ちが悪くなったり、 頭が痛くなったりすることがあるのだそうです。 つまり自家中毒になる→ケトン体が大量に出る→気分が悪くなるという事でした。 ところが病院での検査の結果は、 「ケトン体が今回は出ませんでした。もしかしたら違うことが原因かもしれません」 と、まさかのケトン体が検出されなかったのでした。 えええ?! やっと症状の原因が分かる!対処ができるようになる! と期待していただけに、空振りでとても残念な気持ちになりました。 そのまま点滴をし、症状が落ち着いたので帰宅しましたが、原因も病名も分からないままでした。

原因不明の症状に悩み続ける我が子

そして約1か月後、また同じ症状が上の子に現れ、再度救急病院へ駆け込む事になりました。 お医者さんに以前の経緯を伝えると、 「強い偏頭痛が起きていて、それが原因で嘔吐を繰り返しているかもしれません」 とのことでした。 驚きと悲しみと不安でいっぱいになりました。 こんなに小さい子供が頭痛によって嘔吐までするとは。 あまりにも痛くて、「痛い!」よりも「きゃーーー!!」という奇声になっていたのです。 偏頭痛の原因を見つけるのも、予期するのも非常に難しいものです。 いい解決策が見つからないままでした。

終わらない恐怖、新しい症状が加わる

そうするうちに今度は、上の子に鼻を「ふんふん」と鳴らすチック症状が現れ始めました。 チック症状とは、本人の意思に関わらず同じ動作を繰り返すことです。 最初はそれがチックだとは気づきませんでした。 なぜそんなに鼻を鳴らすんだろう? とだけ思っていて、変な癖が出始めたのかなと思っていました。 けれども次に出た症状が瞬きを繰り返すというよく見るチック症状が始まったので、 その時にやっとチックが出ているということに気づけました。 今振り返れば、その鼻を鳴らし続けるというのも遊んでいるのではなく、 無意識の行動だったのだと理解できました。 月に一度の嘔吐チック症状どれも原因が分かりません。 それを知るために様々な情報を集めました。 「出来るだけ薬に頼らない方法で解決してあげたい。」 そう思いながら探している間にたどり着いたのが、オーソモレキュラー栄養療法でした。 投薬だけに頼らず食事療法で根治を目指すという考え方です。 私の理想としていたものにぴったりだと思いました。 オーソモレキュラー栄養療法を取り入れている医療機関を近くで見つけました。 そこでは、まずお医者さんによる問診があり、子供達のことで気になっている症状や経緯を全てお話ししました。

小さな我が子をMRI検査に送り出す

そこで、先生から 「脳に異常があったら怖いので、紹介状を書くから脳外科から行ってきてください」 と言われました。 その足で予約を取り、脳外科に伺ったところ、脳外科の先生から「MRI検査をしましょう」という事になりました。 正直、小学低学年の子が一人で あんな大きな音が鳴る機械に、長時間も耐えなければいけないなんて、 不安でしかないという気持ちでした。 ですが、上の子に聞いてみると【頑張れる】という事で、MRIをお願いすることになりました。 大人の私でも辛い検査をこなして帰ってきた上の子は「本当によく頑張ったな」と 今思い返しても涙が出そうになります。 そして数日後、気になっていた結果が届きました。 脳に異常は無し 一安心です。 その結果を持ってもう一度、紹介状を出してくれたオーソモレキュラー栄養療法(分子栄養学)を取り入れている病院へ戻りました。 そこから保険適用外も含まれますが、検査項目が約50項目もある血液検査を受けました。 それだけではなく、子供達のそれぞれの出産方法(自然分娩、帝王切開など)出産時の状態、 上の子の時は切迫早産で入院してたことなど、詳しい問診がありました。 そこで文頭に書いた妊娠時の貧血の状態などを聞かれました。

遂に原因が分かる?!

さらに二週間分の実際に食べた食事の内容のレコーディングを提出しました。 血液検査が出るのを待って後日、全ての情報を併せて、 専門の先生によるカウンセリングで、丁寧に体の状態を説明してくれました。 私たちの体の状態。 それは、私が妊娠時に貧血に近い状態だったことや、切迫で出産したことで、子供達二人とも腸が未完成のまま生まれてきており、 そのまま腸で炎症が起きていて、栄養をどんなに体に入れても結局は吸収が出来ていないということでした。 そのままだといくら食事を取っても栄養が入っていかない。 なので、体の中では慢性的に栄養不足が続いているということでした。 腸が荒れていて、毒素の排出もうまくいっていないので、 上の子は体の外に症状が現れにくい体質で、溜まったものが大きくなって突然表に出てきてしまう。 下の子は生まれた時から重度のアトピー性皮膚炎だったのですが、 上の子とは逆で消化できないものがアトピーとなって出てきている、という見解でした。

知らなかった「貧血」の影響

症状の出方がそれぞれ違うのですが、足りない栄養素も(同じ食生活なので) 体の中の状態も二人同じだと説明がありました。 びっくりです。 ただの貧血だと思っていたことが、こんなに大きく子供たちの成長に関わっていて、 しかも上の子は栄養不足による嘔吐や頭痛、チック症状まで。 下の子は長年に渡るアトピー症状(治癒するだけの栄養が足りていない)が続いていたのです。 さらに驚いたのが、上の子はヘモグロビンが足りない貧血でしたが。 私と下の子はヘモグロビンの値は正常値でしたが、 フェリチンという鉄を貯蔵する細胞の値が大幅に低い値となっていました。 このフェリチンは、通常の保険内での検査では測らない項目です。 私と下の子も上の子と同じく、体の状態としては貧血という結果になりました。 (これは様々な値をみてお医者様が判断します)

まさかのパニック障害まで繋がった!

このフェリチンが正常値以下というのは、特に女性に多いそうです。 実は私は高校生の時からパニック障害に悩まされており、学校のテストや受験の時に大変な思いをしていました。 電車や飛行機の移動もとても辛くなることが多かったです。 このフェリチンが低い値だとパニック症状が露呈しやすい、 という発信をされているお医者様もいらっしゃいます。 私のフェリチン値は通常よりもかなり低いものになっていました。 それでも鉄剤による副作用のトラウマがある私に取っては、薬剤での治癒に抵抗がありました。 そこで、食品でどうにか解決出来ないかと探して求めているうちに 「食べる輸血」と呼ばれているビーツに出会いました。 食品であれば副作用の心配もなく、過剰摂取になることもない。 また、子供達にとっても普段の食生活で取り入れることができると、 メリットが大きいビーツは理想の食材でした。 あの時感じた鉄剤へのトラウマは私の中で根強く残りましたが、 それがビーツという自然の力に出会うきっかけとなりました。 ビーツは、私と子供たちの健康を取り戻すための大きな助けとなったのです。 ビーツをとりはじめてから、上の子の奇声を上げながら 嘔吐を繰り返す症状は一度も現れなくなりました。 頭痛すら起きている気配がありません。 チック症状も消えました。 下の子のアトピーも、寝ながらも皮膚をかきむしって血だらけになっていたのに、 皮膚が再生するほど痒みがおさまり、ゆっくり眠れる日々が訪れています。 出口が見えず辛かったあの日々が嘘のようです。 この経験から、自然の食材が持つ力の偉大さを実感し、 ビーツを活用することで健康を守ることができると確信しました。 今では、ビーツは私たち家族の日常生活に欠かせない存在となり、 さらには多くの人々にもその効果を広めていきたいと思っています。 私たちの家族の健康を支えてくれたビーツに感謝しつつ、 その力を皆さんにも届けたいと心から願っています。 ビーツの力を信じて、健康な未来を目指しましょう。 私たち家族の物語が、あなたの健康に役立つ一助となることを祈っています。 ※これは個人の経験であり、医療アドバイスではありません。健康に関する決定は専門家と相談してください。

家族の健康が土台

この体験から生まれたビーツケア、
あなたや大切な人の“日々の土台”として、ぜひ一度感じてみてください。