ビーツパウダーを買ってみたものの、「どのくらい入れればいいの?」「何に混ぜたらいいの?」で止まってしまう——よくいただくご相談です。
沖縄でビーツパウダーをつくっている私たちが、いちばんうまくいく使い方をまとめました。
この記事の答え
- ●1日の目安は小さじ1杯(約3g)、スティックなら1本
- ●飲み物にはスティック、お料理には100g袋
- ●ダマにしないコツは、少ない液体で先に溶くこと
- ●煮込み料理は火を止める直前に加えると、色がきれいに残ります
- ●運動する日はプロテインに1本。スポーツドリンクも手づくりできます
早見表|何に、どれだけ
| 混ぜるもの | 量 | コツ |
|---|---|---|
| 水・炭酸水 | スティック1本 | ボトルに入れて振る |
| 牛乳・豆乳 | スティック1本 | 少し甘みを足すと飲みやすい |
| ざくろ・柑橘のジュース | スティック1本 | 酸味で土のような香りがやわらぐ |
| プロテイン | スティック1本 | シェイカーに一緒に入れて振る |
| スープ・カレー | 100g袋から小さじ1杯 | 火を止める直前に加える |
| パンケーキ・ごはん | 100g袋から小さじ1杯 | 混ぜるとピンク色に |
01
まず、2種類の使い分けから

BloodyBeets のパウダーには2種類あります。中身が違うので、用途で選んでいただくのがおすすめです。
● ビーツスティックパウダー(3g・個包装)
沖縄産ビーツの粉末に、有機アカシア食物繊維を合わせたタイプです。
- ●1本ずつ包装されているので、量を計らなくていい
- ●食物繊維が入っているぶん、液体に溶けやすい
- ●職場やジムに持っていける
- ●旅行にもそのまま。外食が続く旅先でも、カバンに何本か入れておけば、買ったジュースに落とすだけで野菜をプラスできます
- ●市販のジュースのボトルにそのまま入れて振れる
→ 飲み物に混ぜるなら、こちら
● ビーツパウダー 100g
沖縄産ビーツだけ。
- ●量を自由に調整できる
- ●お料理にたっぷり使える
- ●ビーツそのものの味と香りがしっかり出る
→ お料理に使うなら、こちら
02
ビーツパウダーの1日の量(摂取量)の目安

「1日にどれだけ」という決まりはありません。食べものなので、お好みで大丈夫です。はじめての方の目安は、1日に小さじ1杯(約3g)です。
| 商品 | 1回の目安 | 重さ | 1日1回で |
|---|---|---|---|
| ビーツスティックパウダー(3g×30本) | 1本 | 3g | 30日分 |
| ビーツパウダー 100g | 小さじ1杯 | 約3g | 約1ヶ月分(約33杯) |
そのうえで、はじめての方には——
- ●スティックなら、まず1本
- ●100g袋なら、小さじ1杯くらいから
をおすすめしています。
理由はシンプルで、多く入れるほど土のような香りが立つから。少なめだと味にもなじみやすく、そのまま習慣になりやすいのです。
少なめから始めて、慣れてきたら増やす。これがいちばん続けやすい方法です。
ちなみに、スティックに合わせているアカシア食物繊維は、低FODMAPとして知られる、ゆっくりおだやかに働くタイプの食物繊維です。毎日の一杯に合わせる素材として、私たちがこれを選んだ理由のひとつです。
03
ビーツパウダーがきれいに混ざるコツ

コツは3つだけ。これでダマ知らずです。
1. 少ない液体で先に溶く
まず大さじ1〜2杯ぶんの液体でペースト状にしてから、残りを注ぎます。これだけできれいに混ざります。
2. 温かい飲み物は、先に溶いてから
常温〜ぬるめの液体で溶いてから温かいものに加えると、きれいに混ざります。
3. 蓋つきの容器で振る
シェイカーやペットボトルがあれば、いちばん確実です。
じつは、市販のジュースのボトルにスティックを1本そのまま入れて振るのが、いちばん手軽できれいに混ざります。ボトルがそのままシェイカーになります。ひと口ぶん飲んでから入れるのがコツです。
スティックのパウダーは水溶性の食物繊維を合わせてあって水になじみやすいので、振ればちゃんと混ざってくれます。
04
飲み物に混ぜる|お客様に多い飲み方
私たちは沖縄の米軍基地内の店舗でも販売していて、店頭でお客様に飲み方を伺う機会がたくさんあります。教えていただいた飲み方を、実際に多い順にご紹介します。
1水で割る
いちばん多い飲み方です。アメリカのお客様には、水に1本落として終わり、という方が本当に多いです。
シンプルなぶん、ビーツそのものの味がまっすぐ出ます。「これでいい」という方はこれがいちばんラクですし、続けやすい方法でもあります。
土のような香りが気になる方は、次からの飲み方を試してみてください。

2ミルク・豆乳
こちらも定番です。まろやかにまとまって、きれいなピンク色になります。
牛乳でも豆乳でも、アーモンドミルクやオーツミルクでも同じように使えます。少し甘みを足すと飲みやすくなります。ビーツの豆乳ラテに仕立ててくださった方もいて、カフェで出てきそうな一杯になります。
3スムージー
ミキサーに、バナナ・ベリー類・ヨーグルトなどと一緒に入れてしまう方法です。朝食がわりにされている方が多い印象です。
色がきれいに出るので、見た目もよくなります。他の材料の味が強いので、ビーツの香りはほとんど気になりません。
4ざくろジュース
これは、お客様に教えていただいた組み合わせです。「ざくろと合わせている」という声をよく聞きます。
理屈のうえでも理にかなっています。ざくろの酸味が、ビーツ特有の土のような香りをやわらげてくれるからです。色も似ているので、混ぜても濁った感じになりません。
5柑橘系ジュース
シークヮーサー、レモン、グレープフルーツなど。柑橘の香りと酸味が、土のような香りをいちばんきれいに消してくれます。試飲でも好評な組み合わせです。くわしくは ビーツが土臭い理由と消し方 でご紹介しています。
ボトルにそのまま入れるのがいちばんラクです。市販のジュースをひと口飲んで、スティックを1本落として振るだけ。そのまま持ち歩けるので、職場でも外出先でも飲めます。
6コーヒーに、砂糖の代わりに
意外に思われるかもしれませんが、これもお客様から教えていただいた使い方です。
じつはビーツは、砂糖の原料になる甜菜(てんさい・シュガービート)と同じ仲間の野菜です。だから、ほんのりとした自然な甘みがあります。
その甘みを使って、コーヒーに砂糖の代わりにひとさじ——という方がいらっしゃいます。パウダー自体に砂糖は入っていないので、甘さはごく控えめですが、「砂糖を減らしたいけど、ブラックコーヒーだとつらい」という方の落としどころとして、なるほどと思わされました。
● そのほか
- ●トマトジュース:野菜同士、よくなじみます
- ●炭酸水:柑橘を少し搾ると、すっきり飲めます
- ●ヨーグルト:混ぜるときれいなピンクに。はちみつを少し足すと食べやすくなります
05
体を動かす日の一杯
運動をされる方から教えていただく使い方が、2つあります。プロテインに混ぜる方法と、ご自分でスポーツドリンクをつくる方法です。どちらも、もともと飲んでいるものにスティックを1本足すところから始められます。
● プロテインに混ぜる
いつものプロテインに、スティックを1本。シェイカーに一緒に入れて振るだけです。
チョコレートやバニラなど味のついたタイプなら、ビーツの香りはやわらかくまとまります。ミルクや豆乳でつくると、きれいなピンク色になります。モニターの方からは「色はビーツの色に変わりますが、味はほとんど変わりません」という声をいただいています。
練習のあとの一杯に、沖縄の畑の野菜がひとつ加わります。
● 自分でつくるスポーツドリンク
水に、甘みと塩と酸を合わせると、スポーツドリンクの味になります。そこにスティックを1本落とすと、赤がすっと広がります。材料はどれも台所にあるものです。
| 材料(1人分・約350ml) | 分量 |
|---|---|
| ビーツスティックパウダー | 1本(3g)/100g袋なら小さじ1 |
| 水 | 300ml |
| はちみつ(メープルシロップでも) | 大さじ1 |
| レモン果汁(シークヮーサー果汁でも) | 大さじ1 |
| 塩 | ひとつまみ |
| 100%オレンジジュース(お好みで) | 50ml |
1. パウダーを先に溶く
コップに大さじ1〜2杯ぶんの水を入れて、パウダーを溶かします。ここでなめらかにしておくと、あとがきれいです。
2. 甘みと塩を加える
はちみつと塩を入れて、よく混ぜます。
3. 酸と残りの水を注ぐ
レモン果汁と残りの水を注ぎ、お好みでオレンジジュースを。冷やすか、氷を入れてどうぞ。
柑橘の酸味はビーツと相性がよく、土のような香りをやわらげてくれます。シークヮーサーで作ると、私たちには馴染みのある味になります。
塩は、ビーツ ミネラルソルトで代えていただくこともできます。原材料は沖縄産ビーツと浜比嘉島の塩だけなので、塩からも同じ畑のビーツが入ります。
※はちみつは1歳未満のお子さまへの使用を避けてください。メープルシロップでお作りいただけます。
06
お料理に使う
100g袋の出番です。さっと加熱するくらいなら色は残りますが、長時間加熱し続けると色は抜けていきます。煮込み料理には、火を止める直前に加えるのがおすすめです。
- ●スープ・ポタージュ:仕上げに加えると、きれいな色になります
- ●カレー・ミートソース:煮込み終わりに加えると、色と、ほのかな甘みが加わります
- ●パンケーキ・マフィン・クッキー:生地に混ぜると、ピンク色に焼き上がります
- ●ごはん:炊き上がったごはんに混ぜると、ピンク色に。お弁当が華やぎます
- ●ドレッシング:オイルと酢に混ぜると、色のきれいなドレッシングになります
お子さんに出すときは、色から入るとうまくいくことが多いです。「ピンクのパンケーキ」と言うと食べてくれる、という声をよくいただきます。

07
お手洗いで驚かないために
生のビーツをしっかり食べたあと、尿や便が赤っぽくなることがあります。
これは ビートルリア(beeturia) と呼ばれる現象で、ビーツの色素がそのまま出てきているだけです。体質や、そのときの体調によって出る方と出ない方がいます。
主に生のビーツを量を食べたときの話で、パウダーで使う量では、まず見られません。もし見かけても、色素が通り抜けただけのことです。
08
保存のしかた
未開封なら常温で保存できます。賞味期限はパッケージに記載しています。
開封後は、冷蔵庫に入れてください。 これは全商品共通です。粉末は湿気を吸いやすいので、袋の口をしっかり閉じて、冷蔵庫で保管していただくと最後までさらさらのまま使えます。
なお、ビーツソルトは光で色が褪せます。こちらは日の当たらないところに置いてください。
09
こんなときは
色が服についたとき
ビーツの色素(ベタレイン)は水溶性で、生地に定着しにくい性質があります。水洗いすればきれいに落ちるので、あわてなくて大丈夫です。
思ったより味が強いとき
量を減らすか、柑橘を足してみてください。
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ご紹介した商品
沖縄産ビーツパウダー 100g
沖縄産ビーツだけを、皮ごと粉末にしました。お料理に使うならこちらが便利です。
沖縄産ビーツスティックパウダー(有機食物繊維入り)
持ち運べる個包装タイプ。有機アカシア食物繊維を合わせているので液体に溶けやすく、はじめての方におすすめです。
沖縄産ビーツ ミネラルソルト 40g
原材料は、沖縄産ビーツと浜比嘉島の塩だけです。
いずれも、農薬・化学肥料・除草剤を使わずに育てた沖縄産ビーツからつくっています。
※開封後はいずれも冷蔵庫で保存してください。
パウダーという形が生まれた理由を、動画でお話ししています。
