ビーツパウダーを買ってみたものの、「どのくらい入れればいいの?」「何に混ぜたらいいの?」で止まってしまう——よくいただくご相談です。
沖縄でビーツパウダーをつくっている私たちが、いちばんうまくいく使い方をまとめました。
まず、2種類の使い分けから
BloodyBeets のパウダーには2種類あります。中身が違うので、用途で選んでいただくのがおすすめです。
ビーツスティックパウダー(3g・個包装)
沖縄産ビーツの粉末に、有機アカシア食物繊維を合わせたタイプです。
- 1本ずつ包装されているので、量を計らなくていい
- 食物繊維が入っているぶん、液体に溶けやすい
- 職場やジムに持っていける
- 旅行にもそのまま。外食が続く旅先でも、カバンに何本か入れておけば、買ったジュースに落とすだけで野菜をプラスできます
- 市販のジュースのボトルにそのまま入れて振れる
→ 飲み物に混ぜるなら、こちら
ビーツパウダー 100g
沖縄産ビーツだけ。
- 量を自由に調整できる
- お料理にたっぷり使える
- ビーツそのものの味と香りがしっかり出る
→ お料理に使うなら、こちら
ビーツパウダーの量の目安
「1日にどれだけ」という決まりはありません。食べものなので、お好みで大丈夫です。
そのうえで、はじめての方には——
- スティックなら、まず1本
- 100g袋なら、小さじ1杯くらいから
をおすすめしています。
理由はシンプルで、多く入れるほど土のような香りが立つから。少なめだと味にもなじみやすく、そのまま習慣になりやすいのです。
少なめから始めて、慣れてきたら増やす。これがいちばん続けやすい方法です。
ちなみに、スティックに合わせているアカシア食物繊維は、低FODMAPとして知られる、ゆっくりおだやかに働くタイプの食物繊維です。毎日の一杯に合わせる素材として、私たちがこれを選んだ理由のひとつです。
ビーツパウダーがきれいに混ざるコツ
コツは3つだけ。これでダマ知らずです。
1. 少ない液体で先に溶く
まず大さじ1〜2杯ぶんの液体でペースト状にしてから、残りを注ぎます。これだけできれいに混ざります。
2. 温かい飲み物は、先に溶いてから
常温〜ぬるめの液体で溶いてから温かいものに加えると、きれいに混ざります。
3. 蓋つきの容器で振る
シェイカーやペットボトルがあれば、いちばん確実です。
じつは、市販のジュースのボトルにスティックを1本そのまま入れて振るのが、いちばん手軽できれいに混ざります。ボトルがそのままシェイカーになります。ひと口ぶん飲んでから入れるのがコツです。
スティックのパウダーは水溶性の食物繊維を合わせてあって水になじみやすいので、振ればちゃんと混ざってくれます。
飲み物に混ぜる|お客様に多い飲み方
私たちは沖縄の米軍基地内の店舗でも販売していて、店頭でお客様に飲み方を伺う機会がたくさんあります。教えていただいた飲み方を、実際に多い順にご紹介します。
1. 水で割る
いちばん多い飲み方です。アメリカのお客様には、水に1本落として終わり、という方が本当に多いです。
シンプルなぶん、ビーツそのものの味がまっすぐ出ます。「これでいい」という方はこれがいちばんラクですし、続けやすい方法でもあります。
土のような香りが気になる方は、次からの飲み方を試してみてください。
2. ミルク・豆乳
こちらも定番です。まろやかにまとまって、きれいなピンク色になります。
牛乳でも豆乳でも、アーモンドミルクやオーツミルクでも同じように使えます。少し甘みを足すと飲みやすくなります。ビーツの豆乳ラテに仕立ててくださった方もいて、カフェで出てきそうな一杯になります。
3. スムージー
ミキサーに、バナナ・ベリー類・ヨーグルトなどと一緒に入れてしまう方法です。朝食がわりにされている方が多い印象です。
色がきれいに出るので、見た目もよくなります。他の材料の味が強いので、ビーツの香りはほとんど気になりません。
4. ざくろジュース
これは、お客様に教えていただいた組み合わせです。「ざくろと合わせている」という声をよく聞きます。
理屈のうえでも理にかなっています。ざくろの酸味が、ビーツ特有の土のような香りをやわらげてくれるからです。色も似ているので、混ぜても濁った感じになりません。
5. 柑橘系ジュース
シークヮーサー、レモン、グレープフルーツなど。柑橘の香りと酸味が、土のような香りをいちばんきれいに消してくれます。試飲でも好評な組み合わせです。くわしくは ビーツが土臭い理由と消し方 でご紹介しています。
ボトルにそのまま入れるのがいちばんラクです。市販のジュースをひと口飲んで、スティックを1本落として振るだけ。そのまま持ち歩けるので、職場でも外出先でも飲めます。
6. コーヒーに、砂糖の代わりに
意外に思われるかもしれませんが、これもお客様から教えていただいた使い方です。
じつはビーツは、砂糖の原料になる甜菜(てんさい・シュガービート)と同じ仲間の野菜です。だから、ほんのりとした自然な甘みがあります。
その甘みを使って、コーヒーに砂糖の代わりにひとさじ——という方がいらっしゃいます。パウダー自体に砂糖は入っていないので、甘さはごく控えめですが、「砂糖を減らしたいけど、ブラックコーヒーだとつらい」という方の落としどころとして、なるほどと思わされました。
そのほか
- トマトジュース:野菜同士、よくなじみます
- 炭酸水:柑橘を少し搾ると、すっきり飲めます
- ヨーグルト:混ぜるときれいなピンクに。はちみつを少し足すと食べやすくなります
お料理に使う
100g袋の出番です。加熱しても色は残ります。
- スープ・ポタージュ:仕上げに加えると、きれいな色になります
- カレー・ミートソース:色と、ほのかな甘みが加わります
- パンケーキ・マフィン・クッキー:生地に混ぜると、ピンク色に焼き上がります
- ごはん:炊くときにひとさじ。お弁当が華やぎます
- ドレッシング:オイルと酢に混ぜると、色のきれいなドレッシングになります
お子さんに出すときは、色から入るとうまくいくことが多いです。「ピンクのパンケーキ」と言うと食べてくれる、という声をよくいただきます。
お手洗いで驚かないために
生のビーツをしっかり食べたあと、尿や便が赤っぽくなることがあります。
これは ビートルリア(beeturia) と呼ばれる現象で、ビーツの色素がそのまま出てきているだけです。体質や、そのときの体調によって出る方と出ない方がいます。
主に生のビーツを量を食べたときの話で、パウダーで使う量では、まず見られません。もし見かけても、色素が通り抜けただけのことです。
保存のしかた
未開封なら常温で保存できます。賞味期限はパッケージに記載しています。
開封後は、冷蔵庫に入れてください。 これは全商品共通です。粉末は湿気を吸いやすいので、袋の口をしっかり閉じて、冷蔵庫で保管していただくと最後までさらさらのまま使えます。
なお、ビーツソルトは光で色が褪せます。こちらは日の当たらないところに置いてください。
こんなときは
色が服についたとき
ビーツの色素(ベタレイン)は水溶性で、生地に定着しにくい性質があります。水洗いすればきれいに落ちるので、あわてなくて大丈夫です。
思ったより味が強いとき
量を減らすか、柑橘を足してみてください。
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ご紹介した商品
沖縄産ビーツパウダー 100g
沖縄産ビーツだけを粉末にした無添加タイプ。お料理に使うならこちらが便利です。
沖縄産ビーツスティックパウダー(有機食物繊維入り)
持ち運べる個包装タイプ。有機アカシア食物繊維を合わせているので液体に溶けやすく、はじめての方におすすめです。
沖縄産ビーツ ミネラルソルト 40g
沖縄産ビーツと沖縄の天日海塩だけ。無添加です。
いずれも、農薬・化学肥料・除草剤を使わずに育てた沖縄産ビーツからつくっています。
※開封後はいずれも冷蔵庫で保存してください。
パウダーという形が生まれた理由を、動画でお話ししています。